チェコ エルマルコ社製電界紡糸(エレクトロスピニング)装置の販売

EXPO 2025 産業用ナノファイバー イノベーション国際会議 プログラム

サステナビリティは単なるトレンドではなく、イノベーションの未来です。6月10日~12日にEXPO 2025 チェコ・パビリオンで開催される「産業用ナノファイバー イノベーション国際会議」では、持続可能なナノファイバー技術の発展に注力します。今年のプログラムは、環境に優しい素材、エネルギー効率の高いプロセス、そして環境に優しい未来を形作るための最新研究が果たす重要な役割に焦点を当てています。世界的な専門家と共に、環境への影響を低減し、技術の進歩を促進するソリューションを発見してください。

6月10日(火)

オープニング・セレモニー

ファイバー材料の今後の方向性

この会議の基調講演者であるラマクリシュナ教授(シンガポール国立大学)は、ナノテクノロジーの世界的オピニオンリーダーであり、機械学習、バイオテクノロジー、持続可能性のための自己制御材料を統合したファイバー素材の未来を探求します。

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ファイバーポリマーマイクロ/ナノファイバーを製造するための電解紡糸技術における環境的、生態学的、持続可能なアプローチ

イヴァン・ポノマレフ博士(エルマルコ)が持続可能なエレクトロスピニング技術が、エコロジカルな原料、エネルギー効率の高い生産、および環境への影響を最小限に抑えるための改良された排気処理をどのように活用するかを探求します。参加者は、これらの進歩がよりクリーンで持続可能な未来にどのように貢献するかについて深く追求することができます。

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ヒマシ(トウゴマ)豆から先端バイオ循環(ABC)ヘ:現代科学の奇跡

ダミエン・ヴィトリー博士(アルケマ京都テクニカルセンター)による講演です。ヒマシ由来の先駆的なバイオベース材料を紹介し、持続可能性と循環型経済統合の可能性を紹介します。アルケマのVirtucycle®リサイクルプログラムが、材料の再利用と環境への責任において、どのように新たな基準を打ち立てているかをご覧ください。

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コーヒー・ブレーク

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美術品修復のための持続可能なエレクトロスパン・ポリマー

アントイン・マルゴーニャ氏(サーティ)が、同社が開発した文化遺産保護のために設計された革新的なナノファイバーベースのクリーニングパッチを発表します。これらの最先端ソリューションは、美術品の完全性を維持しながら環境安全性を確保し、持続可能性が美術品修復の領域にまで及ぶことを証明しています。

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電界紡糸ナノファイバーの製造と応用:ろ過および膜材料の応用における最新の開発

カリ・ルッコネン氏(ファイバーテックス・ノンウーヴェンズ)は、世界のろ過膜と保護膜に革命をもたらす最先端のナノファイバー・イノベーションを紹介します。

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エレクトロスピニング装置の最新イノベーションとその産業用途

ジョシュ・マナスコ博士(エルマルコ)は、次世代ナノスパイダー™ INFINITYラインと、ろ過、アパレル、バッテリーセパレーターなど、その高度なナノファイバー工業用途を紹介します。

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ナノスパイダーエレクトロスピニングシステムの利点と機能性繊維の製造

アレックス・ウォン氏(香港キングスフェア)が生産ラインの導入に関するさまざまな利点について紹介します。

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昼食

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パネルディスカッション:基礎研究から最終製品まで

国際会議初日のプログラムの締めくくりとして、本日のトピックをより広い文脈で捉えることを目的としたパネルディスカッションを開催します。ジョシュ・マナスコ博士(エルマルコ)がモデレーターを務め、学術研究と産業界の両方からナノファイバー材料とその応用に焦点を当てた専門家がパネルディスカッションに参加します。 テーマは、ナノファイバーを製品にうまく組み込むこと、つまり初期コンセプトから研究、そして工業生産に至るまでのプロセスを網羅することです。ナノファイバー材料は最終製品の付加価値を高める大きな可能性を秘めており、私たちはその可能性を実際のアプリケーションで最大限に活用する方法に焦点を当てます。 このプロセスを取り巻く事実と誤解の両方を議論し、成功につながる最良の事例をご紹介します。さらに、長年の経験から効果的に克服してきたよくある失敗についても情報を共有します。

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交流パーティー、及び文化プログラム

会議の交流と文化のプログラムは、大阪湾のパノラマビューを一望できるチェコパビリオンのテラスという特別な空間で開催されます。豊富な種類の軽食を取り揃えたアフターパーティーでは、レーザー光線と噴水ショーの夜景を背景に、特別な体験をお楽しみいただけます。

6月11日(水)

人工知能によるエレクトロスピニングの持続可能性:実践的な機械学習ワークショップ

ワークショップの議長は台湾、明志科技大學 Ming Chi University of Technology のラジャン・ホセ教授が務めます。

この対話型セッションでは、AI主導の機械学習がいかにエレクトロスピニングに革命をもたらし、溶媒の使用量を削減し、エネルギー効率を高めているかを紹介します。参加者は、Jupyter NotebooksとOrangeソフトウェアを使ってファイバーの特性を分析・予測し、よりスマートで持続可能なマテリアルデザインを実現するための、実践的な経験を積むことができます。

医療用ナノファイバー素材 – ワークショップ

ワークショップの議長はダヴィド・ルカーシュ教授 (リベレツ工科大学)とエヴァ・クジェロヴァー・コシュターコヴァ博士 (リベレツ工科大学)が務めます。

このワークショップでの再生医療、創傷治療、薬物送達におけるナノファイバーの使用に関するライブ・デモに参加しましょう。

6月12日(木)

エレクトロスピニング プロセス デモ & ナノファイバー層分析 – ワークショップ

ポロメーター社とサーモフィッシャーサイエンティフィック社の協力のもと、効果的で生産性の高いエレクトロスピニングに貢献する主要な機械制御パラメータに焦点を当てた、エレクトロスピニングの実演をご体験いただけます。

ホスト: カテジナ・ルバチュコヴァ氏(エルマルコ)ジョシュ・マナスコ博士(エルマルコ)

世界の空気ろ過基準:比較分析 – ワークショップ

日本、中国、米国、欧州の複雑な規制の枠組みをナビゲートし、専門家の方々と内部を分析します。

イヤド・アルアッタール博士(クランフィールド大学)

チア・ウェイ・ン博士(カムフィル)

トム・バーチャード氏(MBA)(エルマルコ)

この会議は単に知識を共有するだけではなく、変革を推進することが目的です。参加者は、最新の持続可能なテクノロジーに関する最新の情報を獲得し、業界リーダーたちと交流するとともに、各自の分野で環境に優しいソリューションを導入するための実現可能な戦略を身につけることができます。

 

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